ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は9月20日、成田-ホノルル線の冬ダイヤ期間(10月27日から25年3月29日まで)の航空券販売を始めた。年末年始を含む冬ダイヤ期初から2025年3月中旬までは運航せず、3月16日に再開後は週3往復運航する。発売済みの成田-バンクーバー線は3月に増便し、週5往復運航する。同社は現在9路線で、ホノルル線の発売により冬ダイヤの計画が出そろった。
ZIPAIRはフルフラットになる上級席「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」と、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」を販売。ホノルル線の運賃はStandardが3万円から、Full-Flatが9万円から。6歳以下の「U6 Standard」は定額で7000円になる。
燃油サーチャージは徴収していないが、手荷物の預け入れや機内食などは別料金。払い戻しを含む新たなサービスパッケージ「Flex Biz」も用意し、Standardが8500円、Full-Flatが1万7000円となる。
ホノルル線は週3往復で、3月16日から28日の火曜と金曜、日曜に運航。運航スケジュールは曜日により異なる。
火曜と金曜の場合、ホノルル行きZG2便は成田を午後7時5分に出発し、午前7時に着く。成田行きZG1便は午前9時にホノルルを出発し、翌日午後1時15分に到着する。日曜のホノルル行きZG2便は成田を午後8時30分に出発し、午前8時25分に着く。成田行きZG1便は午前10時25分にホノルルを出発し、翌日午後2時40分に到着する。
バンクーバー線の増便は3月1日から29日までで、火曜を追加。当初は週4往復を計画しており、3月は水曜と金曜を除き週5往復運航する。
ZIPAIRは日本航空(JAL/JL、9201)が100%出資する中長距離国際線LCC。冬ダイヤの航空券は成田-ホノルルのほか、ロサンゼルス、バンコク、シンガポール、ソウル、マニラ、サンフランシスコ、サンノゼ、バンクーバーの全9路線が発売済みで、全路線が出そろった。
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機内の動画(YouTube Aviation Wireチャンネル)
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写真特集・ZIPAIR 787-8の機内
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