地域航空会社の設立を目指す「ジェイキャスエアウェイズ」(JCAS、東京・千代田区)は、第三者割当増資により3億円を追加調達したと9月18日に発表した。関西空港を拠点に2026年春の就航を目指す。
プレシリーズAラウンドのファーストクローズとして調達し、北陸コカ・コーラボトリング(富山・高岡市)など12社が出資した。同社は2023年6月の設立以来、累計で約4億5000万円を調達したという。
JCASは関空を拠点に富山と米子の2路線の開設を予定。機材は仏ATR72-600型機で、シンガポールを拠点とする航空機リース会社Avation PLCからリース導入する見通しで、2025年末の機体受領を計画している。
就航初年度は1機2路線で始め、その後5年間で7機16路線への拡大を目指すという。
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ジェイキャスエアウェイズ
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