ANA、4月から国内線運賃を増税分引き上げ　3月末購入分までは5％

　全日本空輸（ANA）は1月8日、消費税の増税に伴い、4月1日以降購入分から国内線運賃を増税分引き上げると発表した。片道普通運賃やプレミアムクラスの運賃、割引運賃の「特割」や「旅割」について、消費税率8％を適用する。

4月から国内線運賃を増税分引き上げるANA＝13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　搭乗日が4月1日以降であっても、3月31日までに購入すると5％の消費税率が適用される。3月31日まで購入できるのは、6月29日搭乗分まで。

　羽田－伊丹間の片道普通運賃は、消費税率5％の場合はピーク時が2万6800円、通常時が2万4500円で、8％になるとピーク時が2万7600円、通常時が2万5200円となる。

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