ボーイングは現地時間1月6日、アラブ首長国連邦のドバイを拠点とするLCC(低コスト航空会社)のフライドバイ(FDB)から75機の737 MAX 8と11機の737-800を受注したと発表した。カタログ価格で総額88億ドル(約9240億円)で、25機の737 MAXの購入権が含まれている。
2013年11月にドバイ航空ショーで発表された発注コミットメントに基づくもの。FDBは2008年に737-800を50機発注しており、追加発注となる。
09年に受領した初号機は、LED照明など787の内装を737仕様にした「ボーイング・スカイ・インテリア」を取り入れており、同機はスカイ・インテリアを導入した世界初の機体。現在までに34機の737-800が引き渡されている。
開発中の737 MAXは16年に初飛行を予定しており、航空会社への引き渡しは17年7-9月期となる見通し。
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