日本トランスオーシャン航空(JTA)は1月5日、機体にジンベエザメを描いた特別塗装機「ジンベエジェット」の2号機「さくらジンベエ」(ボーイング737-400型機、145席、登録番号JA8992)を就航させた。
初便となった宮古行き565便(鈴木謙一機長)は、乗客106人(うち乳幼児3人)と乗員5人を乗せ、那覇を午後3時11分に出発。午後4時3分に宮古へ到着した。那覇ではさくらジンベエが27番ゲートに入り、隣の26番ゲートにはジンベエジェットの1号機が並んだ。
ジンベエジェットは沖縄美ら海水族館とのタイアップで、12年12月に1号機が就航。同水族館の人気者、ジンベエザメの「ジンタ」をイメージしたデザインで、機体全体に大きく描かれている。
2号機のさくらジンベエはデザインはそのままに、ジンタのガールフレンドをイメージし、さくら色の塗装を施した。機首には日本一早咲きのサクラ、やんばる(沖縄北部地域)の「カンヒザクラ」を描いた。
また、トーイングカー(航空機牽引車)とコンテナドーリーを牽引するトラクターにも、同様のデザインが施された。トーイングカーは那覇空港のものが1台が、トラクターは那覇と宮古の各1台ずつが、さくらジンベエ仕様となった。
ジンベエジェットの企画は、2年半ほど前にJTAの佐々木敏文副操縦士が発案。沖縄をピーアールする企画として社内で採用され、昨年の1号機就航に至った。今日の初便には、佐々木副操縦士も乗務した。
2機とも、17年12月ごろまでの運航を予定しており、翌日の運航スケジュールはJTAのウェブサイトで公開している。JTAによると、ジンベエジェットは子供だけではなく、大人にも人気だという。(機体お披露目の様子はこちら)
*写真記事はこちら。
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。