アメリカン・エキスプレス(AMEX)は7月3日、羽田空港第3ターミナルに「センチュリオン・ラウンジ」を2025年に開設予定だと発表した。AMEXが自社運営の同ラウンジを国内に開設するのは初めてで、日本の食文化を体感できる飲食類も提供予定だという。
センチュリオン・ラウンジは、羽田第3ターミナル4階の出国後エリアに開設。広さは683平方メートル、席数は122席で、日本の伝統、職人文化、芸術を取り入れたデザインなどを採用するという。
同ラウンジは世界28カ所で展開。「プラチナ・カード」「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」「センチュリオン・カード」の会員が利用できる。各国の空港別では、米国はジョン・F・ケネディ国際空港など13空港、インドと豪州、メキシコは2空港ずつ、英国とスウェーデン、アルゼンチン、ブラジル、香港は1空港ずつ展開している。
また、これらのカード会員は世界140カ国、1400カ所以上のラウンジに入室できる「グローバル・ラウンジ・コレクション」も使える。
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