エアライン, 企業 — 2024年6月25日 11:15 JST

JALと味の素、機内・ラウンジで“勝ち飯” 五輪選手応援のアレンジ食、期間限定

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 日本航空(JAL/JL、9201)と味の素(2802)は6月24日、パリ五輪に参加する日本代表を応援する特別メニューを機内とラウンジで提供すると発表した。味の素が選手に提供する「勝ち飯」をアレンジしたもので、7月から9月までの期間限定で用意する。

JALがファーストクラスで提供する味の素の「勝ち飯」をアレンジした「やわらか豚の生姜焼き」(両社資料から)

 機内食は「やわらか豚の生姜焼き」で、ツナのだし炊きご飯を添えて提供する。対象は羽田・成田発のパリ、ロンドン、フランクフルトなど欧米豪13路線で、7月1日から9月10日まで、ファーストとビジネスのアラカルトメニューとして提供する。

 柔道日本代表に内定している阿部一二三選手と阿部詩選手、髙市未来選手が減量後の回復食としているメニューをアレンジした。

JALがビジネスクラスで提供する味の素の「勝ち飯」をアレンジした「やわらか豚の生姜焼き」(両社資料から)

 ラウンジでは、「うま味スープ パリスペシャル」を提供する。公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)がパリ五輪期間中に現地に設ける栄養サポート拠点「G-Road Station」で提供するメニューをアレンジしたもので、羽田・成田空港国際線のJALファーストクラスラウンジで、7月19日から9月8日まで数量限定で提供する。

 スープはパリのレストラン「Restaurant PAGES」シェフ・手島竜司氏と味の素が共同開発。手島氏はJALのパリ発ファースト・ビジネスクラスの機内食を監修している。

JALがファーストクラスラウンジで提供する「うま味スープ パリスペシャル」(味の素とJALの資料から)

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