日本航空(JAL/JL、9201)を中核とするJALグループは、鹿児島-奄美大島線など奄美大島発着3路線が就航60周年を迎えることを記念し、7月1日に記念セレモニーを鹿児島と奄美両空港で開催する。
鹿児島-奄美大島線は、1964年7月1日に当時の東亜航空(東亜国内航空〔TDA〕、日本エアシステム〔JAS〕を経て現在のJAL)がコンベアCV240型機で運航を開始。奄美大島-喜界島、徳之島の2路線も同日に就航60周年を迎える。
現在の奄美路線は、鹿児島空港に本社を置くグループの日本エアコミューター(JAC/JC)が主に運航。鹿児島-奄美大島線の一部はジェイエア(JAR/XM)も運航している。
鹿児島空港では、1日午前10時45分から午前11時15分まで、国内線ターミナル2階イベント会場で肥後陽子さんによる島唄の披露や同路線ゆかりの品々の展示などを予定。奄美空港では、同日午前10時から午前10時30分まで出発ロビーで平田まりなさんによる島唄披露などが予定されている。
1日の鹿児島-奄美大島線全便を対象に、記念品を乗客にプレゼントする。
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