日本航空(JAL、9201)は、2014年1月10日から国際線用ボーイング767-300ER型機の新仕様機「JALスカイスイート767(JAL SKY SUITE 767)」を成田-クアラルンプール線に就航させる。
座席数はビジネス24席(現行30席)、エコノミー175席(207席)で計199席となり、改修前の237席から席数を38席(16%)抑えた。すでに欧米方面の長距離路線用に投入している777-300ERの新仕様機「JALスカイスイート777」(SS7)と同様、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げる。時刻表の表記は「SS6」。
スカイスイート767は、12月1日に1路線目となる成田-バンクーバー線に就航。クアラルンプール線は2路線目となる。14年度は長距離東南アジア路線やホノルル線などで運航開始を予定している。これにより、欧米路線と長距離東南アジア路線のビジネスクラスのシートは、すべてフルフラットになる。JALでは保有する767-300ERのうち、9機をSS6に改修予定。
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SKY SUITE 767(日本航空)
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