日本航空(JAL/JL、9201)は3月8日、オリジナルのコーヒーやスイーツを提供するカフェ企画を東京・麻布十番で開催すると発表した。22日から24日までの3日間限定で、客室乗務員(CA)や空港の地上係員(グランドスタッフ)などが街中でおもてなしを提供する。
「JAL Café 麻布十番」と名付けた企画で、機内で提供するものと同じ豆を使用したコーヒーや、機内食を手掛けるジャルロイヤルケータリング(JRC)のスイーツなどを用意。JALグループ一丸となって地域を盛り上げる「ふるさとプロジェクト」で企画した日本酒やクッキーなどのほか、食用に適さない米を原料に製造した「バイオマススプーン」などのオリジナル商品も取りそろえる。
カフェでの接客はCAや地上係員が務める。今回の企画は、空港本部がコロナ禍で実施したビジネスコンテストで優秀賞を獲得した企画を実現化した。
場所は麻布十番の「BIRTH LAB」。営業時間は初日の22日が正午から、23日と24日が午前11時から。午後5時30分まで営業する。最終日の24日は午後5時まで。支払いはクレジットカードと電子マネーのみで、現金は使用不可。
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