ボーイングは現地時間2月20日、ロイヤルブルネイ航空(RBA/BI)が787-9型機を4機発注したと発表した。長期的な成長戦略や環境対応、需要拡大に対応するもの。
ロイヤルブルネイは787-8を5機保有。初号機は2013年10月に引き渡され、東南アジア初の787導入となった。長胴型の787-9は、標準型の787-8よりも座席数を約20%増やすことができる。
787-9の導入は、ワイドボディ(広胴/双通路)機の更新を目的の一つとしている。ロイヤルブルネイのワイドボディ機は現在787-8のみで、初期導入機を置き換えるとみられる。
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ロイヤルブルネイ航空
Boeing
ボーイング・ジャパン
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