今年で創立80周年を迎えたエールフランス航空(AFR)は、老舗の料理学校・洋菓子店ルノートルとのコラボレーションで、特製の伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を企画した。
ガレット・デ・ロワは、キリスト教の祝日である1月6日の公現祭(Epiphanie)にフランスで食べられている伝統菓子。ルノートルのシェフパティシエ、ギィ・クレンゼー氏が飛行機のエンジンが回転している様子をデコレーションした。
菓子に隠されているフェーヴ(ミニチュア)は6種類の限定版。AFRの80年の歴史を物語るカラベル、コンコルド、A380など歴代の飛行機や、AFRのシンボルマークのイッポカンプ(海馬)などが題材となっており、今回限定となる。
予約は12月15日からパリとコートダジュールにあるルノートルの店舗とウェブサイトで開始。店頭販売は2014年1月2日からとなる。8-10人用で、価格は59ユーロ(約8200円)。