日本航空(JAL/JL、9201)の次期国際線フラッグシップとなるエアバスA350-1000型機の2号機(登録記号JA02WJ)が現地時間1月13日午後2時3分(日本時間同日午後10時3分)すぎ、エアバスの最終組立工場がある仏トゥールーズを出発し、羽田空港へ向かった。フェリーフライトの便名はJL8102便で、羽田には14日午前11時15分ごろ到着する見通し。
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A350-1000は、2004年7月1日に就航したボーイング777-300ER型機の後継機。初号機(JA01WJ)は2023年12月11日に引き渡された。1路線目の羽田-ニューヨーク線に今月24日から投入予定で、今年度(23年度)は3機導入する。
座席数は4クラス239席で、ファーストクラスが6席(1列1-1-1席)、ビジネスクラスが54席(同1-2-1席)、プレミアムエコノミーが24席(同2-4-2席)、エコノミーが155席(同3-3-3席)。ファーストとビジネスには、JAL初となるドア付き個室タイプのシートを導入した。
A350-1000は当初、2023年11月下旬に就航予定だったが、サプライチェーンの乱れに伴う部品の納入遅れなどにより計画が見直しとなり、1月24日の就航となった。就航当初は隔日運航でスタートし、2号機を受領後は毎日運航。3号機が引き渡された後は、2路線目の羽田-ダラス・フォートワース線に投入する。
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(3)後ろを気にせず電動リクライニングできるプレエコ
(4)4K13インチ画面エコノミーは快適さ追求
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