日本航空(JAL、9201)は11月28日、成田-ニューヨーク線を現在の週7往復から週14往復に増便すると発表した。2014年3月30日の夏ダイヤから。
機材はボーイング787-8型機で、座席数はビジネス42席とエコノミー144席の計186席。現在の便は成田を午前11時台に出発しているが、増便分は午後7時45分に出発し、ニューヨークには午後8時に到着する。ニューヨーク発便は午前9時半発で、成田へは翌日午後0時40分に到着するスケジュールとなっている。
JALでは、ニューヨークで南米地域との接続時に、乗り継ぎ時間が短縮されるとしている。ニューヨークからサンパウロへ向かう場合、現在の便では6時間15分かかる乗り継ぎ時間が2時間半に短縮。ブエノスアイレスへは4時間10分が3時間10分に短縮されるという。
成田でのアジアへの同日乗り継ぎは、現状はシンガポール、ハノイ、ホーチミンシティ、バンコク、ソウル、プサンの6都市だが、増便分ではマニラ、北京、上海、香港、台北、高雄の6都市を加えた計12都市に増える。
増便分の運航スケジュール(14年3月30日から10月26日)
JL4 成田(19:45)→ニューヨーク(20:00)
JL3 ニューヨーク(09:30)→成田(翌日12:40)
* 5月1日から9月30日は、JL4便は10分早発、JL3便は10分遅発。
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