日本航空(JAL/JL、9201)の2023年11月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比41.1%増の55万2050人で9カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は11.8%増の38億5152万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は26.9%増の30億7497万7000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は9.5ポイント上昇し79.8%だった。
国内線は旅客数が5.6%増の310万3473人、ASKは1.6%減の28億9462万4000座席キロ、RPKは5.4%増の23億3535万9000人キロ、L/Fは5.5ポイント上昇し80.7%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線
国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、
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