全日本空輸(ANA)は日本酒造組合中央会(篠原成行会長、組合員約1800社)と提携し、日本酒や焼酎、泡盛など日本各地の酒「國酒(こくしゅ)」を羽田と成田、関西の3空港のANAラウンジで紹介していく。12月1日から。
各空港のラウンジに特設コーナーを設置。全国47都道府県の國酒を2018年2月までの4年3カ月かけ、3カ月ごとに紹介する。
特設コーナーの設置場所は、羽田が国際線と国内線南側ラウンジ、成田が国際線第4サテライトラウンジ、関空が国際線ラウンジの計4カ所。國酒の試飲コーナーや魅力を伝えるために制作した画像を映すモニターを設ける。
12月1日から14年2月末までは、羽田国内線は岐阜県、同国際線と関空国際線は兵庫県、成田国際線は北海道の酒を取り上げる。
ANAでは、日本の酒により地域活性化や訪日需要の喚起につなげたいとしている。
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