エアバス・ヘリコプターズの豪華仕様ヘリ「ACH130」のアストンマーティン・エディションが11月19日、富士スピードウェイに初飛来した。創立110周年を迎えた英アストンマーティンが、アジア太平洋地域のオーナー向けイベントを日本で開催する一環で、テクノロジー起業家ジョン=ポール・トルブヨルンセン氏が所有する同機を自ら操縦して飛来した。
ACHはエアバス・コーポレート・ヘリコプターの略で、ビジネスジェットのような豪華な内装が特徴。ACH130のアストンマーティン仕様は、内外装をアストンマーティンが手掛けた。ヘリコプターを操縦する楽しさと、高級スポーツカーを運転する喜びを求めるオーナーに向けたものだという。
トルブヨルンセン氏は、今年2月に英のオックスフォードにあるエアバスの工場で同機を受領。自ら操縦して豪州へ帰国した。その後も41日間かけて21カ国に飛来し、1万海里を飛行しているという。
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