全日本空輸(ANA/NH)は、国際線の日本発ビジネスクラスでプティフール(一口菓子)としてANAオリジナルショコラを9月から提供している。
オリジナルショコラは、ANAの機内食を手掛けるANAケータリングサービス(ANAC)の相田紀昭シェフが考案したもの。チョコレートの原料であるカカオ豆は、コーヒー豆と同じく収穫できる産地や土壌、標高によって味と風味が異なることから、豆本来の香りを感じるもの、ビターで力強い風味のもの、花のようにフローラルな香りのものの3種類を開発した。
必要最低限の素材だけで製造し、豆の擦り潰しに時間をかけることで滑らかな口どけとし、甘さを控えることでカカオの味を強調して、食べ終わりをすっきりさせたという。
ANAでは、オリジナルショコラを使ったパンの提供を2024年度に空港ラウンジで計画している。
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全日本空輸
ANAオリジナルショコラのパン
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搭乗記・ANA新ビジネスクラスTHE Room
前編 幅広シートでリビングのような個室空間
後編 iPhoneがリモコンになる4Kモニター
写真特集・ANA新777-300ER
(1)43インチ4Kモニターと引き戸付き個室ファーストクラス
(2)ドア付き個室ビジネスクラス
(3)世界最大の個人モニター備える1列10席エコノミー
(4)木目調パネルで落ち着いた空間
写真特集・ANA A380 FLYING HONUの機内
(1)個室ファーストクラスでプライバシー確保(19年5月21日)
(2)ペアシートもあるビジネスクラス(19年5月22日)
(3)2階後方にゆったりプレエコ(19年5月23日)
(4)カウチシートもあるエコノミー(19年5月24日)