日本航空(JAL/JL、9201)は、福岡空港の国内線ラウンジで「湖池屋プライドポテト JAPAN 宗像 九州焼のり醤油」を9月25日から提供する。包括連携協定を締結している宗像市の「神宿る島」と呼ばれる沖ノ島が世界遺産に登録されたことを記念し、海の環境保全を応援する取り組みの一環として、10月6日までの予定で実施する。
ラウンジで提供するポテトチップスは、宗像市と湖池屋が世界遺産登録を記念して開発。宗像産の醤油(しょうゆ)や穴子を使用したもので、湖池屋が売上1袋につき1円を市へ寄付する。
提供するラウンジは、JALマイレージバンク(JMB)の上級会員向け「ダイヤモンドプレミアラウンジ」と一般会員向け「サクララウンジ」の2カ所で、なくなり次第終了する。
沖ノ島は、宗像市の沖合約60キロの玄界灘にあり、周囲約4キロの孤島で上陸禁止。「神宿る島」とも呼ばれ、2017年に島と関連遺産群がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界自然遺産に登録された。JALは市と同年に協定を結び、地域活性化や環境保全などで連携している。
写真特集・JAL福岡国内線新ラウンジ
前編 待望のダイヤモンドプレミア登場(17年5月4日)
後編 開放的な窓から滑走路臨む(17年5月4日)
宗像市と協定
・宗像市、JALと包括連携協定 観光振興や人材育成(17年4月21日)