日本航空(JAL、9201)は11月13日、フィリピン中部レイテ島を8日に直撃した台風30号「ハイエン」の被害状況を受け、支援金の寄付や救援物資輸送、支援者渡航に協力すると発表した。また、マイルによる寄付も受け付ける。
JALでは被災者への支援金として1000万円を寄付。荷物の依頼主が官庁や大使館、地方公共団体、国連機関など非営利目的の公的機関である場合、無償で輸送する。荷物の搬入は成田国際空港で、送り先はマニラ国際空港となる。1回あたりの支援物資の重量は1トン以内。
被災地に向かう支援者の渡航協力では、NGOネットワーク「ジャパン・プラットフォーム」に所属する国内の民間援助団体に対し、あらかじめ同団体と調整の上、渡航協力を無償で行う。対象路線はJALが運航する成田-マニラ線。救援物資輸送と渡航協力は12月13日まで実施する。
マイル寄付は、3000円に相当する3000マイルを1口として受け付ける。
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