日本航空(JAL/JL、9201)は9月7日、2023年度下期の路線計画のうち、調整中としていた一部路線の詳細を発表した。10月29日に始まる冬ダイヤ期初からの中国本土と12月以降のハワイ・グアム路線が対象で、年末年始のハワイ路線は成田-コナ線を含め5路線で週33往復運航する。羽田発着の中国本土路線は年明けまで1日1-2往復設定する。また、香港・台湾路線も一部で増便を計画する。
—記事の概要—
・ハワイ・グアム
・中国本土
・香港・台湾
ハワイ・グアム
ハワイ路線のうち新たに運航を決定したのは成田-コナ線で、12月23日から2024年1月7日まで週3往復運航する。4路線あるホノルル線は12月1日以降も11月末までと同便数を継続。羽田線は週14往復(1日2往復)、成田線は週7往復(同1往復)、関西線は週5往復、中部線は週4往復となる。
成田-グアム線は冬ダイヤ期末の3月30日まで週4往復を継続し、繁忙期の12月28日から1月9日までは1日1往復に増便する。
中国本土
中国本土路線は10月29日から1月8日までが対象。9日以降は決定後に発表する。
羽田発着の本土路線のうち、北京線は週14往復、上海(虹橋)と広州、大連の3路線は週7往復ずつ。関西-上海(浦東)線は週3往復、中部-天津線は週2往復をそれぞれ継続する。
羽田-上海(浦東)線は1日2往復のうち、JL85/86便を週7往復運航する。残りのJL89/80便は調整中で、決定後に発表する。
香港・台湾
このほか、発表済みの香港・台湾路線も一部で増便する。成田-香港線は現在週3往復で、当初は冬ダイヤ期初から週5往復への増便を計画していたが、12月27日の成田発まではさらに増便し1日1往復運航する。香港発は現地時間28日までが対象。12月末からは当初予定していた週5往復へ戻る。
台湾路線は成田・関西-台北(桃園)の2路線で季節便を運航。いずれも冬ダイヤ期初からで、成田線は11月30日まで1日1往復、関西線は1月8日まで週4往復を設定する。このうち成田線は定期便を1日1往復運航しており、11月末までは季節便と合わせ同2往復となる。
JAL国際線計画
・JAL、国際4路線増便 関空-LAなど=冬ダイヤ計画(23年8月22日)
・JAL、羽田-ドーハ24年夏ダイヤ就航 日系初の中東直行便、アフリカ・南米乗継も(23年7月18日)
・JAL、中国路線を大幅増 羽田-上海1日3往復に、関空・中部も再開=23年度夏ダイヤ(23年3月8日)
・JAL、羽田国際線をコロナ前1.5倍に ニューヨーク増便、1日2往復に=23年度計画(23年1月31日)
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