札幌・丘珠空港のターミナルを運営する札幌丘珠空港ビルは、9月10日に「空の日」イベント「早朝 滑走路ウオーキング&HAC 格納庫見学会」を開催する。応募締切は8月25日必着となる。
丘珠空港の1500メートルの滑走路の半分(750メートル)を歩き、北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)の格納庫を見学する。集合は午前4時30分に空港のターミナルビル1階チケットロビーで、イベントは午前5時から午前6時まで。
募集人数は100人で、18歳未満は保護者同伴が必要。往復はがきでの申し込みとなり、応募者多数の場合は抽選となる。早朝開催のため公共交通機関は運行していないが、当日は空港駐車場が4時間まで無料で利用できる。申し込みの詳細は、空港のウェブサイト参照。
また、イベント開催中の写真や動画は撮影できるが、SNSへの投稿は一部不可になるという。
空の日の起源は、政府が1940(昭和15)年に制定した「航空日」にあり、第1回は同年9月28日、翌1941(昭和16)年に航空関係省庁間協議で9月20日となった。民間航空再開40周年にあたる1992(平成4)年に、より親しみやすいネーミングとして現在の「空の日」に改められた。この時に9月20日から30日までを「空の旬間」と定め、前後に各地で航空関連のイベントが開かれている。
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