全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC、9204)など航空11社は8月3日、お盆期間の予約状況を発表した。対象期間は8月10日から20日までの11日間。国際線の予約は日本や各国で水際対策の撤廃に伴い、フルサービス航空会社(FSC)とLCC(低コスト航空会社)でいずれも増加。特にANAとJALの大手2社はハワイ方面のほか、アジア路線の予約が好調だ。国内線も大手2社でコロナ前の9割以上まで回復してきた。
11社の発表値を合計すると、予約数は国際線が前年同期比2.01倍の55万6138人、国内線は22.6%増の367万1450人。提供座席数は国際線が79.0%増の68万1892席で、国内線は1.1%増の461万2129席となった。11社平均の予約率は国際線が9.0ポイント上昇し81.6%、国内線は14.0ポイント上昇し79.6%となっている。
ANA
ANAの予約数は、国際線が前年同期比
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