日本航空(JAL/JL、9201)と丸紅(8002)が出資するJALビジネスアビエーション(JALBA)は7月21日、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の一般向けチャーターの販売を同日から始めたと発表した。
JALBAがチャーターの販売窓口となり、運航はJapan Biz Aviation(JBZ、東京・大田区)が担う。チャーター便は空港の運用時間内であれば、航空会社の定期便が設定されていない時間帯でも運航できることから、国内を移動時に柔軟なスケジュールを設定できる。また、定期便では客室に同乗させることが難しいペットとの旅行にも対応できる。
ホンダジェットは、丸紅の100%子会社である丸紅エアロスペースがディーラーを務める。JALBAは、2019年1月にJALと丸紅が設立したビジネスジェット事業会社で、これまでもホンダジェットのチャーターを手掛けてきた。
今回の提携で、JBZが運航するホンダジェットのチャーターサービスを、JALBAを通じて申し込めるようになった。JBZによるとに、今年6月時点で航空法などに準拠したホンダジェットのチャーターサービスは、国内では同社が唯一提供できるという。
JALによると、モデルケースとなるチャーター費用は、週明け24日にも発表できる見通し。
*価格例を発表。記事はこちら。
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JALビジネスアビエーション
Japan Biz Aviation
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