日本航空(JAL/JL、9201)は7月7日、業務企画職のインターンシップの募集を開始すると発表した。総合体験と数理・IT実践、エアラインエンジニアの3プログラムを用意する。日程は参加希望プログラムにより異なる。業務体験を通じ、航空業界などへの理解を深めてもらう。
エントリーはJALのインターンシップサイトで、同日から受け付ける。締め切りはプログラムにより異なり、総合体験と数理・IT実践は8月1日、エアラインエンジニアは7月23日。3プログラムとも4年制大学か大学院、高等専門学校専攻科在籍中の人を対象とし、学年と文系・理系は問わない。
—記事の概要—
・総合体験プログラム
・数理・IT実践プログラム
・エアラインエンジニアプログラム
総合体験プログラム
総合体験プログラムのコースはコーポレート、オペレーション、ビジネス・マーケティング、数理・ITの4コースで、グループワークや社員との交流を中心とした2日間の「企業研究編」と、職場での業務体験などを含めた3日間の「実践編」を用意する。
インターンシップでは経理・財務や調達、空港企画、商品・サービス企画、ソリューション営業、マイルライフ事業、IT企画、安全や運航などに関するJALの業務を学ぶ。
9月に実施する2日間の企業研究編は、5日と6日、11日と12日、13日と14日の3タームを用意。参加人数は200人程度で、東京・天王洲のJAL本社や羽田地区にあるJAL施設で対面形式で実施する。
2024年2月中旬から下旬に実施予定の実践編は、詳細の日程をインターンシップ参加者に案内し、企業研究編の参加者を対象に面接選考する。
数理・IT実践プログラム
数理・IT実践プログラムのコースは数理・ITの1コースのみで、レベニューマネジメントやデジタル推進、Web販売戦略、データマーケティング、IT企画など、データ分析やITを駆使した業務を対象とした5日間のインターンシップとなる。
日程は業務内容により異なる。デジタル推進、Web販売、データマーケティング、IT企画は9月4日から8日まで、レベニューマネジメントは9月15日と19日から22日まで。参加人数は20人程度で、東京・天王洲のJAL本社や羽田地区にあるJAL施設で対面形式で行い、一部の日程はオンラインで実施する。
エアラインエンジニアプログラム
整備を体感できるエアラインエンジニアプログラムのコースはエアラインエンジニアコースの1コースのみで、夏に企業研究編、冬に実践編を実施する。
夏の企業研究編は羽田で4ターム2日間、伊丹は1日のみで2日程用意する。羽田は8月24日と25日、31日と9月1日、14日と15日、19日と20日の4タームで、伊丹は9月4日か5日となる。参加人数は150人程度で、羽田地区か伊丹地区にあるJAL施設で対面形式で行う。
実践編は4日間で、1月から2月ごろに実施を予定する。日程の詳細は秋ごろに発表する。
関連リンク
インターンシップ情報(JAL)
日本航空
・JAL、CA・企画職キャリア採用 11月入社(23年6月19日)
・JAL、24年度新卒採用 CAは350人、企画職は5コース(23年3月1日)