エアライン — 2023年7月3日 12:21 JST

JAC、就航40周年で記念ロゴ

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 鹿児島空港を拠点とする日本航空(JAL/JL、9201)グループの日本エアコミューター(JAC/JC)が、7月1日で設立40周年を迎えた。節目の年を迎えたことから、40周年記念のロゴマークを用意した。

JACの就航40周年記念ロゴ(同社資料から)

 JACは、東亜国内航空(TDA、JASに改称を経てJALと統合)と奄美群島14市町村(現在は12市町村)との共同出資で、1983年7月1日設立。同年12月10日に、奄美大島―喜界島、徳之島、沖永良部、与論の4路線の運航を開始し、現在は鹿児島県の離島を中心に21路線を運航している。

 40周年記念ロゴは、エコを象徴する「グリーン」を主色に採用。2022年6月に就航した仏ATR製ATR42-600型機の9号機(登録記号JA11JC)に描かれた、エコを象徴する鹿児島県の県木「カイコウズ」の葉でハートをかたどったイラストと、JACの地域密着キャラクター「ルリー」を組み合わせた。ルリーは、JACが生まれた奄美大島の天然記念物で鹿児島県の鳥「ルリカケス」をモチーフにしている。

 JACによると、40周年を記念したイベントなどを今後展開していくという。

JAC就航当時から現在までの機材(同社資料から)

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