エアバスは、アイルランドに本社を置く航空機リース会社アボロンがA330neoを20機発注する覚書(MoU)を締結したと6月19日から開催中のパリ航空ショーで発表した。
A330neoは、従来のA330-200と同サイズのA330-800(標準座席数3クラス220-260席、最大406席)と、A330-300の後継となるA330-900(3クラス260-300席、最大460席)の2機種で構成。アボロンは覚書の締結により、A330-900の製造スロットを確保する。
アボロンは現在、所有および管理している機体、コミットメントを含め計616機のエアバス機を保有。内訳は、A330neoが55機、A320ceoが208機、A320neoが285機、A330ceoが51機、A350が17機となっている。
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