ANAホールディングス(9202)は10月30日、2014年3月期通期の連結業績予想を下方修正した。純利益が4月30日発表の前回予想から300億円(66.7%)減の150億円(前期比65.2%減)、売上高が300億円(1.9%)減の1兆5800億円(6.5%増)、営業利益は500億円(45.5%)減の600億円(42.2%減)、経常利益は500億円(62.5%)減の300億円(61.0%減)とした。
上期に当初想定の旅客単価と旅客数を確保できなかったことや、エアアジア・ジャパン(WAJ)の業績低迷、下期も国内線の単価下落傾向が続き、円安や燃油高が継続するとみられることを要因として挙げている。また、日本出発の中国路線で観光需要の回復遅れも減収要因のひとつとしている。
配当予想も、当初1株4円を想定していたが、3円に引き下げる。
同時に発表した4-9月期(第2四半期)決算は、純利益が
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