国土交通省は、JR東日本(東日本旅客鉄道、9020)のグループ会社である東京モノレールから出されていた旅客運賃の上限変更認可申請について、6月16日付で認可した。運賃引き上げは2024年3月を予定し、平均改定率は11.5%。東京モノレールの運賃値上げは、消費税率の変更によるものを除くと1999年以来25年ぶりで、浜松町-羽田空港間は片道520円(IC:519円)になる。
初乗り運賃は、交通系ICカードによる1円単位が157円から177円、切符を購入する10円単位が160円から180円に、それぞれ20円値上げとなる。その他の区間は、1円単位の運賃が27円から45円の間で、10円単位は20円から40円の間で値上げになる。
通勤定期券は、浜松町-羽田空港(第1・第2・第3・新整備場)間が現在の1カ月1万1280円から1万4600円に値上げ。通学定期券は据え置く。
東京モノレールは今回の運賃改定を3月17日付で国交省へ申請。国交省は国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会へ諮問し、「認可することは適当である」との答申が6月8日付で出された。
・東京モノレール、25年ぶり値上げへ 浜松町-羽田空港520円(23年6月9日)
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