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KLMオランダ航空（KLM/KL）は6月13日、日本路線の直行便を9月から段階的に増やし、10月29日開始の冬ダイヤはすべて直行便にすると発表した。
冬ダイヤから日本路線を全便直行便にするKLM＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
KLMの日本路線は、アムステルダム－成田線と関西線の2路線。現在の成田線は週5往復で、うち直行便が3往復、ソウル（仁川）経由便が2往復となっており、9月4日から全5往復を直行化する。冬ダイヤ初日の10月29日（日本発は翌30日）からは、全便直行で週7往復（1日1往復）のデイリー運航に増便する。
冬ダイヤの運航スケジュールは、成田行きKL861便がアムステルダムを午後0時30分に出発し、翌日午前9時45分着。アムステルダム行きKL862便は午前11時30分に成田を出発して、午後5時30分に到着する。機材は冬ダイヤ初日のみボーイング787-9型機（3クラス275席：ビジネス30席、プレミアムコンフォート21席、エコノミー224席）で、以降は777-200ER（2クラス320席：ビジネス34席、エコノミー286席）となる見込み。
関西線は週3往復で、現在はすべてソウル経由。冬ダイヤからは週3往復のまま、全便を直行便に変更する。運航日はアムステルダム発が月曜と水曜、金曜、関西空港発が火曜と木曜、土曜となる。
冬ダイヤの運航スケジュールは、関西行きKL867便がアムステルダムを午後0時55分に出発し、翌日午前9時35分着。アムステルダム行きKL868便は午前11時5分に関空を出発して、午後5時30分に到着する。機材は787-9（3クラス275席：ビジネス30席、プレミアムコンフォート21席、エコノミー224席）となる見込み。
運航スケジュール
23年10月29日から24年3月30日まで
アムステルダム－成田線
KL861 アムステルダム（12:30）→成田（翌日09:45）運航日：毎日
KL862 成田（11:30）→アムステルダム（17:30）運航日：毎日
アムステルダム－関西線
KL867 アムステルダム（12:55）→関西（翌日09:35）運航日：月水金
KL868 関西（11:05）→アムステルダム（17:30）運航日：火木土
2023年9月4日から10月28日まで
アムステルダム－成田線
KL863 アムステルダム（12:25）→成田（翌日08:40）運航日：日火水木土
KL864 成田（10:25）→アムステルダム（17:20）運航日：月水木金日
アムステルダム－関西線（全便ソウル経由）
KL867 アムステルダム（17:30）→関西（翌日16:00）運航日：月水金
KL868 関西（18:45）→アムステルダム（翌日05:20）運航日：火木土
関連リンク
KLMオランダ航空
・KLMオランダ航空、成田10月末増便 直行・ソウル経由週2往復ずつ（22年10月4日）
・KLMオランダ航空、プレエコ新設 777と787、7月末から（22年6月2日）