米空軍は、オレゴン州クラマスフォールズのキングスレーフィールド基地にあるF-15C戦闘機のFTU(正規訓練ユニット)を、F-35の3番目となるFTUに転換して第5世代機の訓練能力を向上させる。
2025年に予定されている環境影響分析が完了後、27機のF-15Cに代わり、20機のF-35Aがキングスレーフィールドに配備される見通し。
一方、F-15のパイロットの基礎訓練は、2026年初頭にノースカロライナ州にあるシーモア・ジョンソン空軍基地が受け入れ開始を予定している。
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U.S. Air Force
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