エアバス、純利益62％減　供給網混乱で納入減＝23年1-3月期

　エアバスの2023年1-3月期（第1四半期）連結決算は、純利益が前年同期比62％減の4億6600万ユーロ（約695億円）だった。売上高は2％減の117億6300万ユーロ、調整後EBIT（財務・法人所得税前利益）は39％減の7億7300万ユーロとなった。サプライチェーン（供給網）の混乱が世界的に続いたことで民間機の引き渡しが減少したものの、9四半期連続で最終黒字となった。

23年1-3月期の純利益が4億6600万ユーロだったエアバス＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　民間航空機部門の売上高は

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