ボーイングは現地時間10月25日、大韓航空(KAL)から747-8型機5機と777-300ERを6機、787を1機の計12機を受注したと発表した。カタログ価格で総額39億ドル。
747-8は旅客型のインターコンチネンタル。KALは2009年に旅客型を5機発注済みで、計10機となった。また、貨物型の747-8Fは7機発注済みで、9月末時点で3機受領している。旅客型と貨物型両方の747-8を発注しているのは、世界でKALのみ。
747-8と777-300ERは6月に発表した発注コミットメント分が確定発注となった。787は今回新たに追加発注となったもので、KALはこれまでに787-9を10機発注しており、787の発注数は計11機になった。発注済みの10機のエンジンは、米GE製GEnxが選ばれている。
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