アシアナ航空、747-400を成田－ソウル投入　A380は6月再開

　アシアナ航空（AAR/OZ）は、ジャンボの愛称で親しまれているボーイング747-400型機を5月のソウル（仁川）－成田線に投入する。同社が保有する11機のうち、旅客型は1機（登録記号HL7428）を残すのみで、6月1日からは総2階建てのエアバスA380型機の運航を再開する。

アシアナ航空の747-400＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　747-400の座席数は3クラス398席。ロイヤルビジネス10席、ビジネス24席、エコノミー364席で、1階のメインデッキがロイヤルビジネスとエコノミー、2階のアッパーデッキがビジネスとなっている。

　5月の投入日は、1日から8日、10日から13日、15日から30日。運航スケジュールは、成田行きOZ102便がソウルを午前9時に出発し、午前11時20分に着く。ソウル行きOZ101便は午後1時20分に出発して、午後3時50分に到着する。

　6月からはOZ102/101便にA380の投入を再開。運航日は毎日で、運航スケジュールは5月と同じ。座席数は3クラス495席で、ビジネススイート12席、ビジネススマーティウム66席、エコノミー417席で、スイートは1階前方、スマーティウムは2階前方、エコノミーは1階と2階となる。

　退役が迫る747-400の旅客型は、4月の日本路線ではソウル－成田線（OZ102/101）に8日と15日に投入されたのみで、月内の運航予定はない。

747-400の運航スケジュール
OZ102 ソウル仁川（09:00）→成田（11:20）投入日：5/1-8, 10-13, 15-30
OZ101 成田（13:20）→ソウル仁川（15:50）投入日：5/1-8, 10-13, 15-30
＊6/1からA380