全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC、9204)など航空11社は4月21日、ゴールデンウイークの予約状況を発表した。対象期間は29日から5月7日までの9日間。国際線は水際対策の緩和に伴い復便傾向にあることや、LCC各社も相次いで再開していることなどで予約が増加。特にANAとJALの大手2社は昨年のゴールデンウイークと夏休み、年末年始に引き続き、ハワイ方面の予約が好調だ。また、国内線はコロナ前を上回るところもみられた。
11社の発表値を合計すると、予約数は国際線が3倍近い前年同期比2.95倍の36万7454人、国内線は22.8%増の244万8712人。提供座席数は国際線が2.48倍の51万7404席で、国内線は1.9%増の363万8701席となった。11社平均の予約率は国際線が11.3ポイント上昇し71.0%、国内線は11.5ポイント上昇し67.3%となっている。
ANA
ANAの予約数は、国際線が前年同期比
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