ボーイングは現地時間10月18日、747-8型機の生産レートを現在の月産1.75機から1.5機に2015年まで減産すると発表した。747-8の生産レート見直しは、4月に続き今年2回目。
大型旅客機や貨物機への需要減退に基づくもの。新たな生産レートによる最初の引き渡しは、14年前半となる見通し。今回の生産調整による業績への影響はないと見込んでいる。
9月末現在、旅客型の747-8の受注は40機で引き渡し済みが17機、貨物型の747-8Fは67機の受注で39機を引き渡している。日本では日本貨物航空(NCA)が747-8Fを14機発注しており、2機を受領済み。
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ボーイング・ジャパン
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