中国南方航空、関空初の北京大興直行便　4/9から週4往復

　関西空港を運営する関西エアポート（KAP）は4月7日、中国南方航空（CSN/CZ）が北京（大興）－関西線を開設すると発表した。9日から週4往復運航する。KAPによると、北京大興から関西空港への直行便は初めてだという。

北京大興－関西線を開設する中国南方航空＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　運航日は月曜と水曜、金曜、日曜。運航スケジュールは、関西行きCZ8029便が北京を午前9時30分に出発し、午後1時15分に着く。北京行きCZ8030便は午後3時に関空を出発し、午後5時25分に到着する。器材はエアバスA321neoを投入する。

　中国南方航空は3月26日に始まった夏ダイヤで、関西線を新路線の北京大興線を含め6路線計画し、4月に入り順次再開している。1日からはハルビン線を週3往復、2日から瀋陽線を週4往復で再開。8日からは広州線（週3往復）、20日から大連線（週3往復）、21日から上海（浦東）線（週4往復）での再開も予定している。

　北京大興国際空港は2019年9月25日に開港。中国南方航空は北京発着便を首都空港から大興へ移管し、拠点として運用している。

運航スケジュール
CZ8029 北京大興（09:30）→関西（13:15）運航日：月水金日
CZ8030 関西（15:00）→北京大興（17:25）運航日：月水金日

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