4月3日午後2時10分ごろ、全日本空輸(ANA/NH)の国内線システムに不具合が発生し、全便で予約や販売、搭乗手続きができない状態が続いた。代替システムにより現在は手続き可能だが、この影響により22便が欠航し、約2900人に影響が出る見通し。
欠航となるのは、羽田を午後6時に出発する伊丹行きNH27便や、午後6時5分に羽田を出発する福岡行きNH267便など22便。ANAによると、今後の便も遅延や欠航などが発生する可能性があるとしている。
不具合の原因は調査中。影響が予想される便は運航状況にかかわらず、振り替えや払い戻しで対応する。
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全日本空輸
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