エミレーツ航空(UAE/EK)は現地時間3月30日、ユナイテッド航空(UAL/UA)とコードシェア(共同運航)を開始したと発表した。
エミレーツがドバイ発着で運航している米国12空港に加え、ユナイテッドとのコードシェア便により、シカゴ、ヒューストン、サンフランシスコの3大ハブ空港経由で米国内150都市へ乗り継げる。米国からは3空港を経由することでドバイへ向かうことができる。
また、インターライン契約によりカナダ、メキシコ、カリブ海、中南米へも接続できるようになった。
今回の提携により、エミレーツのマイル制度「スカイワーズ」会員は、ユナイテッドの国際線と米国内線を利用時にマイルを獲得できる。また、ユナイテッドのマイレージプラス会員は、ニューアークからドバイへ向かう便などでマイルをためることができる。
エミレーツの米国の就航地は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港と近郊のニューアーク・リバティー国際空港、ボストン・ローガン国際空港、ワシントンD.C.のダレス国際空港、ロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港、シカゴのオヘア国際空港、シアトル・タコマ国際空港、ダラス・フォートワース空港、ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港、オーランド国際空港、マイアミ国際空港の12空港となる。
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エミレーツ航空
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