日本航空(JAL/JL、9201)グループは2月22日、トルコ・シリア大地震の被災地に対し、支援を実施すると発表した。JALマイレージバンク(JMB)会員からのマイル寄付の受付、グループ社員の募金を実施する。
マイル寄付は500円相当の500マイルを1口として、3月31日まで受け付ける。また、グループ社員の募金は日本ユニセフ協会の自然災害緊急募金へ寄付する。
トルコの大地震は、現地時間6日午前4時17分(日本時間6日午前10時17分)ごろ発生。震源はシリアとの国境に近い南東部カフラマンマラシュ県付近で、UN OCHA(国際連合人道問題調整事務所)によると21日時点の死者はトルコ・シリア両国で4万6300人(トルコ4万600人、シリア5700人)以上、負傷者は計11万6300人(10万8000人、8300人)以上と甚大な被害が出ている。
国連(国際連合)によると、両国の人道支援には14億米ドル(約1886億円)近く(トルコ10億ドル、シリア3億9700万ドル)が必要だという。
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