全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)など国内の航空各社が加盟する業界団体「定期航空協会(定航協)」は2月21日、機内や空港内でのマスク着用を個人の判断に委ねる方針を発表した。政府が示した方針に沿った措置で、3月13日から乗客と航空会社の従業員はマスク着脱を個人で判断する。
*3月13日当日の記事はこちら。
政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は、2月10日に政府方針を発表。マスク着用は3月13日から個人の判断に委ねるとしている。方針では医療機関の受診時、混雑した電車やバスなどではマスク着用を推奨するとしているが、航空機は対象外となっている。
定航協は今月6日に、機内でのマスク着用は政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に沿った対応を進めていくとのコメントを発表。この時点では、5月8日に予定されているコロナの5類移行後が方針に基づく見直し時期だったが、3月に前倒しとなる。
定航協は国内19社が加盟する業界団体。会長はANAの井上慎一社長、理事はJALの赤坂祐二社長が務めている。
関連リンク
新型コロナウイルス感染症対策本部(首相官邸)
マスクの着用について(厚労省)
定期航空協会
見直し初日の様子
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コロナ対策
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