日本航空(JAL/JL、9201)は、退役したボーイング777型機を国内で解体し、部品などをリサイクル一環で「ドアモードセレクター」などを販売している。
現在販売しているのは国内線を飛んでいた777-300(登録記号JA8945)のドアモードセレクターのカットモデル(1点のみ、25万円)のほか、STATIC PORT(気圧高度計、1点12万円)、ラバトリー(化粧室)にある「アテンダントコールボタン」(1点3万円)、化粧室の水を流す「フラッシュボタン」(1点3万円)など。
JALは退役機を国内でリサイクルすることで海外へフェリーフライトする必要がなくなり、約300万点ある航空機部品は一部を再利用したり、アップサイクル品として販売したり、素材ごとの再資源化を進めている。
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ボーイング777型機 航空機リサイクル商品(JAL)
日本航空
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