日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は2月16日、ボーイング737-800型機を1機追加導入すると発表した。現在は同型機が13機で増機後は14機体制になる。14号機の運航開始は7月ごろを見込む。
14号機(登録記号JA348J)は、日本航空(JAL/JL、9201)からオペレーティングリースで導入。座席数は既存機と同じ2クラス165席で、クラスJが20席、普通席が145席となる。JTAは13号機(JA350J)をJALから購入し、2020年1月20日に受領しているが、737-800を同社からリース導入するのは初めて。
14号機の導入で、関西-宮古線を通年運航化し、JALの羽田-小松線と岡山線の一部便をJTAが運航するようになる。今後は就航前整備や検査などの手続きを済ませる。
737-800はすでに製造が終了しており、グループ内で機材を調達することにした。
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