日本航空(JAL/JL、9201)はバレンタインデーの2月14日、客室乗務員らが乗客にチョコレートを配った。14日の当日のみの取り組みで、国内線と日本発国際線を対象に配布。今回は男性社員も初めて参加し、乗客に感謝の気持ちを伝えた。
JALは2018年からバレンタインデーにチョコを機内で配っており、今年で6回目。14日は機内のほか、羽田と新千歳、成田、中部、伊丹、関西、福岡、那覇の8空港では1便限定で搭乗口で配った。搭乗口でプレゼントした便は、機内での配布はないという。
羽田空港では女性の客室乗務員と旅客係員らに加え、男性のパイロットと地上係員が羽田午前10時25分発札幌(新千歳)行きJL511便(エアバスA350-900型機、登録記号JA08XJ)の乗客向けにチョコレートと手書きのメッセージを印刷したカードを用意。乗客は箱からチョコを受け取り、札幌行き便へ搭乗した。
提供するのはロッテの「ガーナミルク」。パッケージは恒例となったオリジナルデザインで、ハートをあしらった。JALグループの国内線全路線で提供し、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)路線は対象外。国際線は全路線が対象で日本発便で提供する。国際線のうち、昨年は中国当局が機内食の提供を禁じていた大連行きでも配布する。
札幌行きJL511便は、徳島からの修学旅行生を含む358人(うち幼児0人)が利用。地上係員の横断幕で見送られ、羽田空港第1ターミナルの16番駐機場を午前10時37分に出発した。
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日本航空
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