ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のANAあきんどは2月10日、小田急線・成城学園前駅近くで地場産品を販売する店舗「TOCHI-DOCHI」の店員が着用しているリユースエプロンを商品化し、販売を始めたと発表した。
店員が着用しているのは、整備士が着用していた作業服を再利用した「アップサイクル品」。2月から初回分50点の販売を始めた。税込価格は1万4300円。
クリーニングをしているが、さまざまな整備用品に触れているため、工業用・園芸用として利用して欲しいという。反響により販売場所や販売数を拡大していく予定で、3月以降の販売は同社のウェブサイトで告知する。
TOCHI-DOCHIは2022年2月10日にグランドオープン。さまざまな自治体の特産品を取り扱い、非航空事業の拡大やコロナ後の旅行需要創出につなげる取り組みを進めている。
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ANAあきんど
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