官公庁, 機体 — 2022年12月22日 20:12 JST

印空軍Su-30、百里基地に1月飛来 空自と戦闘機共同訓練

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 航空自衛隊は、インド空軍と2023年1月に日印戦闘機共同訓練「ヴィーア・ガーディアン23」を実施する。インド空軍からはSu-30MKI戦闘機などが1月10日から27日まで百里基地に展開する。

飛行教導群のF-15DJ=22年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 訓練は百里基地と周辺空域、入間基地で1月16日から26日まで実施。空自からは百里基地の第7航空団に所属するF-2戦闘機4機、小松の航空戦術教導団所属F-15戦闘機4機、入間の中部航空警戒管制団が参加する。

 インド空軍からは約150人が参加。西部航空コマンド第220飛行隊のSu-30MKIが4機展開し、同第81飛行隊のC-17輸送機2機が展開・撤収時の輸送に携わる。また、Su-30MKIの空中給油のため、中央航空コマンド第78飛行隊のIl-78空中給油機1機が飛来する。

関連リンク
Indian Air Force
航空自衛隊
百里基地

インド空軍Su-30MKI、百里基地に到着 日本初飛来、空自と共同訓練(23年1月10日)
次期戦闘機、日英伊3カ国共同開発 F-2後継35年配備へ、米とは無人機開発(22年12月9日)
IHI、次期戦闘機のエンジン参画 日英伊が共同開発(22年12月10日)
入間基地、3年ぶり航空祭 C-1 29号機がラストフライト(22年11月3日)
独空軍ユーロファイター、日本初飛来 総監乗せ百里基地へ(22年9月28日)
小松基地、3年ぶり航空祭開催 ブルーインパルスやF-15が飛行展示披露(22年9月19日)