日本航空(JAL、9201)は9月28日、羽田空港で客室乗務員などの歴代制服15種類を披露するファッションショーを開いた。6月に導入した新制服を用いるのは、今回が初めて。
歴代制服を着たパイロットや客室乗務員ら=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
披露された制服は、客室乗務員5種類と空港係員4種類、運航乗務員と整備士、グランドハンドリング係員が各2種類の計15種類。客室乗務員と空港係員は、旧日本エアシステム(JAS)の制服も紹介された。
現行の新制服のほか、客室乗務員はJALの初代と4代目、5代目、JASの2代目、空港係員はJALの2代目と4代目、JAS4代目を披露。運航乗務員の旧制服は1954年2月、国際線のスタートをを記念して導入された制服で、袖章に金色のモールが採用されたもの。整備士は1978年導入の、グランドハンドリングは2004年4月導入の旧制服が登場した。
イベントは「空の日フェスティバル2013」の一環として、国際線ターミナルビルの「江戸舞台」で行われた。
JAL客室乗務員の(左から)1代目、4代目、5代目制服=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
客室乗務員のJAS2代目(左)とJAL現行制服=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
空港係員の(左から)JAL2代目と4代目、JAS2代目、JAL現行制服=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
JAL運航乗務員の旧制服(左)と現行制服=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
(左から)JAL整備士の旧制服と現行制服、グランドハンドリングの旧制服と現行制服=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
歴代制服を着たパイロットや客室乗務員ら=9月28日 PHOTO: Haruyoshi YAMAGUCHI/Aviation Wire
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