スカイマーク(SKY/BC)は11月10日、東京証券取引所グロース市場へ12月14日に上場すると発表した。2015年1月に経営破綻後、5年後の2020年までに再上場する計画だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期していた。また、現行のボーイング737-800型機の後継機として737 MAXを選定。2025年4-6月期から737-8(737 MAX 8)を6機リース導入するほか、開発中の737-10(737 MAX 10)の発注についてもボーイングと基本合意した。
*737 MAXの詳報はこちら。
スカイマークは2015年1月28日に経営破綻し、同年2月27日で上場廃止。民事再生手続きは2016年3月28日に終結し、2019年10月25日に東京証券取引所へ上場申請したが、コロナ影響で需要が大きく冷え込んだことから一度取り下げ、8月中旬の再申請を経て東証から11月10日に承認された。
スカイマークの株主は、投資ファンド「インテグラル」と関連ファンドが50.1%、日本政策投資銀行(DBJ)と三井住友銀行(SMBC)が折半で設立した投資ファンド「UDSエアライン投資事業有限責任組合」が33.4%、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が16.5%。ANAHDはスカイマークのほか、エア・ドゥ(ADO/HD)やソラシドエア(SNJ/6J)、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)などにも出資している。
上場が決まったことで、スカイマークは公募増資と株式の売り出しを実施する。公募増資は、普通株式
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