大韓航空、747-8を成田投入　11/30まで大型化

　大韓航空（KAL/KE）は、ソウル（仁川）－成田線のうちKE703/704便の機材を現地時間11月8日から30日まで大型化し、「ジャンボ機」の最新型ボーイング747-8型機を投入する。5日は前倒しで747-8（登録記号HL7632）による運航となる。

大韓航空の747-8（ボーイング提供）

　ソウル－成田線は1日2往復で、このうちKE703/704便の機材をエアバスA330-300型機（2クラス272席）などの中型機から大型化し、747-8（3クラス368席）を投入する。

　運航スケジュールは、成田行きKE703便がソウルを午前9時55分に出発し、午後0時20分着。ソウル行きKE704便は午後2時に成田を出発し、午後4時50分に到着する。

　747-8定期運航前の6日は787-9（2クラス269席）、7日はA330-300による運航を予定。また、同路線2往復目のKE705/706便は737-8（737 MAX 8、2クラス146席）で運航している。

　大韓航空は2015年8月25日に747-8の旅客型「インターコンチネンタル」の同社向け初号機（HL7630）を受領。同機の受領により、旅客型と貨物型の2種類の747-8を運航する世界初の航空会社となった。

747-8運航便の運航スケジュール
KE703 ソウル（09:55）→成田（12:20）
KE704 成田（14:00）→ソウル（16:50）

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