日本航空(JAL/JL、9201)が11月1日に発表した2022年4-9月期(23年3月期第2四半期)連結決算(IFRS)は、本業のもうけを示す「EBIT(利払い・税引き前損益)」が3億8200万円の黒字(前年同期は1518億1800万円の赤字)と黒字転換し、第2四半期としては3年ぶりにEBITを黒字化した。7-9月期(第2四半期単独)のEBITは279億円の黒字となり、回復基調が鮮明になった。
最終損益は21億1200万円の赤字(前年同期は1049億7600万円の赤字)となったが、最終赤字幅は前年同期から約1028億円改善した。通期予想は売上高にあたる「売上収益」を上方修正し、450億円の最終黒字を目指す。
—記事の概要—
・22年4-9月期
・23年3月期予想
*ANAHDの4-9月期はこちら。
22年4-9月期
4-9月期の売上収益は6185億2200万円(前年同期比2.1倍)で、事業領域別ではJALによるFSC(フルサービス航空会社)事業が前年同期比3.1倍の
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